アファメーションとは
アファメーションとは、自己宣言などとも訳される、心理学的な技法です。
私たちの行動は、意識的・無意識的に否定的な考え(思い込み)に支配されています。
そこで、肯定的な考えに基づく言葉を、繰り返し自分自身に語りかけることによって、肯定的な行動パターンへと導こうというのが、アファメーション(affirmation)です。
たとえば、
- 私は今、着々と○○の目標を達成しつつあります。
- 今日、私は子どもと穏やかに話をすることができています。
- 順調に禁煙が進み、おいしく食事ができています。
- 私は、自分が大好きで、自分を大切にするようなことをいつもしています。
……のように。
分かっちゃいるけどやめられない
「分かっちゃいるけどやめられない」という歌が昔、流行りました(私はその世代じゃありませんけど)。でも、人間をよく表している歌詞だなあと思います。
運動しなきゃ……と分かっている。
これは食べちゃまずいだろう……と分かっている。
だけど、できない、やめられない。
あなたも、そんなことありませんか?
ダイエットの大敵は、実は、ダイエット的な生活習慣を継続しようとするのを邪魔する、私たち自身の心です。
やる気がないとか、意志が弱いとか、そういうことじゃないんです。無意識が、私たちの意志に関係なくブレーキをかけてくるんです。
ですから、ダイエットを成功させるには、無意識の協力を得ることが、とても大切になります。
アファメーションで、心の内側からダイエット
そこで、冒頭に申し上げた、アファメーションを活用してみましょう。
肯定的な宣言を、1日に何度も唱えることで、だんだんと無意識がその気になってきて、強力をしてくれるようになります。
たとえば、
- 私は今、目標体重に向かって、順調に減量しています。
- 私は、健康的な食べ物だけを食べて、どんどん内側からキレイになっています。
- 今日も、楽しくダイエットを実行しています。
- 毎日、少しずつ体が軽くなって、どんどん体を動かすのが楽しくなっています。
……のように。
アファメーションのコツ
1.現在形で表現する
「〜したい」とか「〜しよう」とかいう未来形よりも、「〜している」「〜しつつある」という現在形・現在進行形で表現するといいでしょう。
未来形ということは、「今はまだまだ達成されていない」という意味になるからです。無意識は、この「達成されていない」というメッセージの方を、強く受け止めてしまうかも知れません。
すると「達成されていない」ことを証明するために、思い切りブレーキをかけてくるのです。
2.私を主語にする
主語は「私は」にします。あるいは自分の名前を呼んで、「○○さん。あなたは」というふうに、自分に呼びかけるような文章にします。
3.肯定的表現をする
できるだけ、否定的表現(〜しない)ではなく、肯定的表現(〜している。〜できる)にします。
たとえば「夜7時以降は食事をしません」ではなく「毎晩7時までに食事をしています」というふうに。
4.憶えやすい長さにする
アファメーションの言葉は、一日に何度も唱える方が効果的です。憶えやすいよう、短い言葉で表現しましょう。
5.常に表現を見直す
アファメーションの言葉は、常に探し、修正して、より自分にぴったりの表現を作り上げていきましょう。
アファメーションの言葉の例は、以下のサイトを参照してください。
→「ことば探し」
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